ブルーキューブ
                 
伊豆ポイント情報
   
 
     

■■アーチ・洞窟という地形派ダイビング■■

雲見は昔から漁師町として栄え民宿でだされる地の魚介類をふんだんに使った食事は絶品です。また、景色も牛着岩ごしに望む富士山は一度見たら忘れられない印象を与えてくれます。ダイビングポイントとしては牛着岩を中心に大きな根が点在しさまざまな形のアーチを楽しむことが出来ます。また魚影も濃く、回遊魚からマクロな生物まで様々で、地形と生物の両方を楽しむことが出来ます。

 
   
               
牛着岩 :

今から200年ほど前、雲見が半壊するほどの大雨による土砂崩れがありました。その時家畜の牛が1頭前の島に流れ着き、生存していました。それ以来牛が着いた岩、“うすずきいわ”と言います。左側の大きい岩を“おおうす”、右側の小さい岩を“こうす”といいます。大牛と小牛の間には水中にクレパスが口を開け待っています。牛着岩周辺には数々のアーチがあり、地形はとってもダイナミックで、他にはない味わいがあります。潮を読めばドリフト的に、ダイブすることもできます。

軍艦 :

白い砂地の中を泳いで行くと段々に巨大な軍艦船に似た隠れ根が姿を現す。その岩の根頭にはイソギンチャクの群生が有りクマノミやミツボシクロスズメダイの幼魚、カクレエビなどがイソギンチャクのベットの中で気持ち良さそうに生活している。岩の側面にはオトヒメエビやタツノオトシゴ、アカハタやキンギョハナダイやオキゴンベなどが見られる。

三競: 壁沿いに2つの穴と3つの洞窟をすり抜けていくアドベンチャーが楽しめ、水中生物も豊富な雲見を代表するポイントの1つです。メインの洞窟ではブルーのスポットライトや一面オレンジ色の空間、水面に顔を出せる空洞など神秘的な体験ができます。
このポイントは光の射し込みが一番きれいな時間帯に潜るのがベストです。

>>HOME